MUSIC BLOOD が終わるらしい。何事も始まりがあるものには終わりがあるが、毎週推しの顔と華麗なファッション(笑)が拝める貴重な番組だっただけに、寂しくないと言えば嘘になる。ただ、正直、意外でもなかった。始まった当初からの軸である“そのアーティストを生んだBLOOD となる曲”を聴く楽しみが途中からどんどん希薄になってきていたからだ。新たにラストに加わった企画のために肝心のゲストとのトークが削られ、MC二人の癒しトークも消えたあたりから、番組はその色合いを変え始めていた。特に最近はゲストに偏りがあり、音楽番組というよりは音楽バラエティーになっているような回もあった。この路線で行くの？と思いながら観ていたので、ああそうかとも思った。
その分新しいニュース、お待ちしています。俳優業以外の仕事をどこまでやるか？多方面から呼ばれることはファンとしても嬉しいし本人が楽しいのならいいが、私はやはり芝居をしている圭さんが好きだ。骨太な作品で、共演者とがっつり対峙する姿を早く観たい。今は、もうすぐ始まる「死神さん2」と、舞台「夏の砂の上」が何より楽しみである。（幸い東京公演も世田パブの会員先行で取れた。)やはり、長崎弁なのだろうか？関西人の私が聴いても圭さんの関西弁は自然なので、長崎弁になってもうまくやるだろう。
圭さん、ヒリヒリさせてください。期待してます。
