推し活修行 ~田中圭さんを深く静かに推す~

映画・演劇・本(乱読)が好き。田中圭ファン。圭モバプラチナ会員。

やっと通常運転

退院してから既に2週間が過ぎた。あっという間、ではなかった。退院する時、術後の合併症のリスクを下げる為、私の体の中(尿管)にステントという1本の管が残された。この管があるために、膀胱を刺激し、膀胱炎に似た症状が四六時中あった。常にモヤモヤした尿意と戦わねばならない。落ち着いて物事を考えられないこのモヤモヤは、痛み以上に私を苦しめた。精神的には入院中よりきつかった。かつて、何かの日をこんなに指折り数えて待ったことがあっただろうかと思うほど、私はステントが抜かれる日を待ちこがれた。20日にやっと管が抜かれ、強烈な痛みの後で先生が見せてくれた30cmあまりのステントを目にした時は、正直ギョッとした。自分の体内に異物が存在することがどれだけ不快か、私は思いしらされた。

同時に、昨年コロナ療養直後に舞台稽古に入り、短期間の稽古で舞台に立った圭さんのしんどさを思って胸が詰まった。

ともかく、やっと通常運転に戻った。圭さんのドラマが無い時で良かったと思う。「夏の砂の上」の配信は予約済みだ。圭さんの今年の頑張りに何か一つ報いることが出来たらと、一年を締め括る映画や演劇の投票に勤しんでいる。この時期でありながら一日も欠けることなく舞台を完走することが出来たのは、関係者の皆さんの努力の結晶に他ならない。「楽しかった」で埋め尽くされた圭さんの日記が、我々ファンにとって宝物のように輝いている。