推し活修行 ~田中圭さんを深く静かに推す~

映画・演劇・本(乱読)が好き。田中圭ファン。圭モバプラチナ会員。

善き年でありますように。

バタバタしているうちに2023年になった。昔なら、おめでとうございますと書いただろうが、この歳になると年が変わるということに特別の感慨は無い。ただ、年々一年の重みが増して来ているような気がする。

この10年は、母の体調に一喜一憂しつつ時が過ぎた。数度の入院、4度の転倒、一度の骨折…。その度に本人はもちろん世話をする自分も悩み苦しんだ。自分を鼓舞して頑張っても、時には出口の無い閉塞感で押し潰されそうになる。そんな自分を潤してくれるのが圭さんの存在だ。2022年ファンミと「夏の砂の上」の舞台に行けたのは、今思えば奇跡に近い。「夏の砂の上」の配信は、お金だけ払って観ずに終わるかもと焦ったが、なんとか深夜に観ることが出来た。客席からではわからなかった細かい表情を観ることが出来、ああこんな繊細な芝居をしていたのだなと改めて感心した。逆に言えば、あの静かで細やかな作品を地方の大きなホールでよくやれたなぁとも思う。そして、やはり、栗山さんがなぜこの小浦治という人物を圭さんにやらせてみたいと思ったのか、もっと聞きたい。

「月の満ち欠け」はどうしても時間が作れず行けなかった。終了するまでになんとかして観てみたい。

今年も厳しい日常は続く。新年早々連続ドラマがあるのは嬉しい。

圭さんと、彼を取り巻く多くの方に、幸せが降り注ぎますように。

そして、神様、私に関しては、どうかお手柔らかに。