推し活修行 ~田中圭さんを深く静かに推す~

映画・演劇・本(乱読)が好き。田中圭ファン。圭モバプラチナ会員。

握手会考(1)

写真集イベントの詳細が出た。私としては意外に思うことが多い。前回の日記を読み返した時にふと思ったのは、これはどうやって参加者を決めるのだろうということだった。「R」(大阪会場)の時は写真集が発売されてから少し経っていた。握手会は東京で既に開催された後。残念だなと思いつつもいつものことで、そんなものだと諦めていた。大阪でもやると知った時は驚いたが、既に1冊持っていたので一瞬どうしようかと迷った。商売に乗せられているようで抵抗があったのだ。しかし、生の圭さんを拝めるこんな機会はめったに無いとすぐに(笑)考え直し、もう1冊買うことにした。7年前のことなので記憶が怪しいが、握手券付きの写真集を書店に申込みに行く必要があったと思う(二度手間で面倒だな、と思った記憶がある)。握手会の当日、握手した後に写真集を受け取って帰ったような…。

そうなると今回ももう1冊買うパターンか?しかし、特別版となると、前回とは値段が違い過ぎる。いや、あれは受注生産だから通常版か。やっとの思いで特別版を申し込んだ人もいるだろう。Twitterを見ていると既に何冊も購入している人が結構いる。沢山買って会えるものなら何冊でも買うと書いている人もいて、凄い財力だなぁと感心していたが、まさかそういうことにはしないだろうと、本気で思っていた。しかし、蓋を開けてみると、人数はまだわからないが、通常版1冊購入者と3冊購入者(1冊はサイン入り)という2パターンとなった。3冊!ファンならこれくらいは買うだろうと思われているのか?ただ、よく考えてみると、これはファンミーティングではなく出版社のイベントなのだ。不況の出版社にとってこれは千載一遇のチャンス。いかに沢山売るか!に営業マンは必死だろう。

ファンのほとんどは特別版を申込み済みだろうと思う。地方から参加の場合、遠征費を加えると笑えない金額になる。色々考えているうちに、何ともモヤっとした気分になった。久しぶりに圭さんのお顔をじっくりと眺めたかったが、圭さんの前に立った途端スタッフにポーンと背中を押されて何も見れなかった去年の大阪ファンミのトラウマもある(同じような方が大阪では結構いたようだ)。日帰りならなんとか都合はつきそうだし、お金も出せないわけではないが、心のどこかでブレーキがかかった。そんなわけで、案外あっさりと私は諦めた。

申込みは先着順で、さぞヒートアップするだろう。人数にもよるが、一瞬の勝負?チャレンジされる方の幸運を祈ります。