推し活修行 ~田中圭さんを深く静かに推す~

映画・演劇・本(乱読)が好き。田中圭ファン。圭モバプラチナ会員。

決意、のようなもの

7/17に田中圭さんのファンミーティングに参加した。何とか都合をつけた大阪、昼1回限り。昔ならあちこち遠征しただろうなぁと、時の流れを感じつつ。

圭さんを好きになって今年で12年目だが、ファンミは初めての参加。何年か前彼の出身校でファンミがあった時、今よりずっと参加しやすい状況だったにも関わらず不参加。何か一緒にゲームとかをやるのなら恥ずかしい、チーム戦になった場合自分が足を引っ張ったらどうしよう、と運動音痴と自分の年齢を考えてあっさり諦めたのだ。今回は幸か不幸かコロナの影響で密接な交流は出来ない。出来ればじっくり見ていたい私にとって、めったにないチャンスと思い申し込んだ。

前から3列目。久しぶりに間近で元気そうな顔を見ることが出来、地方住みにとって有り難さ満杯のはずだったのに、私は自分らしくない欲を出した。前夜厚紙にコメントを書き、ハードケースに入れて即席のボードを用意していたのだ。既に開催された会場での、一人一人のボードに反応してくれるという書き込みに、僅かに期待する自分がいた。お見送りの列は小走りで進み、遠くに圭さんが見えてから彼の前に立つまでは何秒もなかった。慣れないボードを掲げようとした瞬間にスタッフに肩をぐいっと押され、えっ?と思いながら掲げた時には、圭さんは次の人を見ていた。自分で自分に苦笑した。何とも情けない状況で私のファンミは終わりを告げ、外で連れを待つ間「R」の握手会の時は話せたよなぁと懐かしく思い出していた。彼は売れたのだ。ここまで来たのだ。良かったなぁ。

しかし、田中圭の実力はこんなもんじゃない。今回参加して一番の収穫は、彼の役者としての決意表明ともとれる言葉を聞いたことだ。私の頭はすぐに11月の舞台のことを考えた。そして、自分の心の中にも決意めいたものが固まった。いつか書いてみたいと思っていた推し活に関するブログ。未だに修行中と強く感じた今回の反省も含めて、しばらく続けてみたいと思う。