推し活修行 ~田中圭さんを深く静かに推す~

映画・演劇・本(乱読)が好き。田中圭ファン。圭モバプラチナ会員。

観たい

田中圭の俳優ホン打ち」を観た。感想を語る前に、取り敢えず残念なことを二つ。そもそも地方の視聴者はいったいどういう存在なのか?こんなに進んだ世の中なのに、観れない番組がいくつもある。深夜、再放送で埋めるくらいなら地方にもネットしてもらいたい。仕方なくTverで観ているが、このようにチャレンジングな企画は折に触れて観返したいので、やはり盤に残したい。我が家は幸い配信が観られるテレビだが、これをスマホの小さい画面で観るのだとしたら、無茶苦茶切ないと思う。

もう一つ残念なことは、ホン打ちと本編合わせて30分という尺の短さ。せっかくの企画なのに勿体な過ぎる。せめて1時間は欲しい。改変期ともなれば、1時間で済むような内容をダラダラ引き延ばして3時間も放送している番組があちこちで散見されるのに、深夜の30分をケチるのか?

と、愚痴はここまでにして、肝心のドラマの感想を。何度も観たわけではないので、浅い感想しか書けないが、見事に三夜違う色合いで、とても面白かった。よく似た番組で鶴瓶師匠がやっている「スジナシ」という番組がある。圭さんが初めて出た時の「スジナシ」が圧巻で大好きだったので、昨年二度目の出演予告が流れた時は異常に期待してしまった。しかし、何年も観ていなかった間に段取りは大きく変化し、スタジオから舞台に場所が移動し、会場で選ばれた客が効果音係として参加するシステムになっていた。結果、本編はその影響を諸にかぶった形となった。期待していただけにショックは大きかった。元々私はプロの仕事の中に素人が交ざるのは好きではない。こういうチャレンジングな企画はプロ中のプロ同志が丁々発止とやり合うのが醍醐味なのだ。そういう意味では、今回はプロばかり。おまけにアドバイザーとしてバカリズム氏が居てくれたことが有り難かった。5年前の「田中圭24時間テレビ」で、千本ノックのごとくあらゆる人の相手をした圭さんを観ているので、圭さんがこういう企画に怯まないのはわかっていた。あの時も対峙したまりかさん。ゾワゾワするほど面白かった、真夜中のストーカー松本まりか対逃げる田中圭という構図が頭をよぎる。今回も見応え充分だった。

今後も続くのであれば、圭さんには負担をかけて申し訳ないが、あまり親しくない俳優さんとの掛け合いを観てみたい。誰がいいかな?と考えているうちにいろんな方の名前が浮かんだが、結局出てほしいと思う俳優さんには、この企画の前にじっくりドラマで共演してほしいと思ってしまったのだった。

連ドラ共演希望。思うのは勝手なので挙げてみる。

柄本佑さん(知性も色気もある)

松山ケンイチさん(不思議な色を持っている。上手い)

加瀬亮さん、長谷川博巳さん、青木崇高さん……ハハハ、単に自分好みの俳優さんを並べただけのような気もするが、ちゃんと圭さんとの相性を考えて挙げている。

コメディではなく超シリアスな作品でお願いしたい。(出来ればスーツで。しかし、皆デカいな)

どなたか力のある方、頼みます。