推し活修行 ~田中圭さんを深く静かに推す~

映画・演劇・本(乱読)が好き。田中圭ファン。圭モバプラチナ会員。

今、この番組にはまってます

テレビを観る時間がとても減った。単にやることが多くて時間が無いのが原因だが、録画してでも観たいと思う番組が減ったということでもある。母と二人、「今日は観るものが無いねぇ」と話すことが多い。我が家で“観るもの”と言えば、まず正統クイズ番組。ひらめき系ではなく、「東大王」とか「Qさま」とか、「高校生クイズ」とか「頭脳王」とか。昔から家族全員クイズが大好きで、私が勤めていた頃は、帰りの遅い私のために、父がテレビで観た問題をメモして帰りを待っていた。遅い夕飯を食べている私に次から次へと質問を繰り出すのだ。クイズは割と得意だったので、正解するたびに父が喜んでくれて嬉しかった。他に今も観ているバラエティーと言えば「サラ飯」と「お宝鑑定団」くらいか。ゴチも観ているが、圭さんが居た時ほど熱が入らない(笑)。

ドラマは、当たり前だが内容と演者による。個人的な好みで言うと、奇をてらわず(ここ大事)、会話の多い胸に沁みるような作品が好きだが、そうなるとどうしてもNHKWOWOW作品が多く、そこで圭さんを観たいといつも秘かに願っている。

観たいものが無いと、最近は配信に目が向くようになった。Eテレで観ていた「ブリティッシュベイクオフ」が終わってしまい残念がっていたらAmazonプライムで字幕版があることを知り、即視聴。課題として次々紹介されるヨーロッパのパンやケーキは、深夜に観ると飯テロだ。字幕版は面倒かと思ったが、綺麗な発音のイギリス英語を聴くことが出来、耳の保養になる。審査員のポール・ハリウッド氏の批評は厳しいが公平で、番組の核となっている。出演者たちが勝敗を越えて友達になり、勝者をみんなで讃えるところが何とも気持ちがいい。はまりまくって全シーズンを観る勢いで毎日観ていたが、10月に入って急に観れなくなった。配信はこれがあるから悲しい。

がっかりして代わりの番組を探していたら、自分の好みにピッタリな番組に出くわした。「A Table」(ア・ターブル)。主演の市川実日子さんは、圭さんと共演した「レンタネコ」が凄く良かったし、「大豆田とわ子と三人の元夫」も大好きだった。30分のグルメドラマで、登場人物は夫役の俳優さんと基本二人。毎回歴史上の人物の食べ物を夫婦で再現してみるというストーリーで、二人のモノローグがとてもいい。市川さんは常日頃料理をしているのだろう。手慣れていて自然だ。二人の家のインテリアもすっきりしていて素敵。1話はマリー・アントワネットの食事を再現していたが、初っぱなからはまってしまい、楽しみが増えた。当分、圭さんの新しい情報が入るまで、これで繋ごう。

(実は、例の配信。婚活番組なるものが大の苦手で、推しがMCだというのにいまだに観るのを迷っている。)

圭さんは今、何を撮っているのだろう?