10月末で新幹線の車内ワゴン販売が終了するそうだ。残念でならない。私は新幹線に乗る時は必ず真ん中あたりでワゴン車のコーヒーを買う。乗車前に買って乗ることはない。冷めてしまうからだ。妙なこだわりがあって、熱いものは熱々で飲みたい。本来冷たいものが大して冷えていなくても妥協出来るが、逆は無い。定食のお味噌汁が生ぬるいと、どんな美味しい定食でもがっかりする。某カフェでぬる～いコーヒーを持って来られて、取り替えてもらったこともある。○さんみたいな人が旦那さんだったら大変ね、と友人は笑う。新幹線に乗る時は大抵本を読んで過ごすが、疲れた時ふと目を休めてコーヒーを飲むのは至福だ。今後はグリーン車の客にのみ、モバイルオーダーで注文が出来るようになるらしい。ふ～ん。普通車の乗客には自販機があるのだろうが、揺れる車内をコーヒーを持って歩くのは難しい。超冷めにくい水筒でも探すか…（あるのかね？そんなもの）
9/1は防災の日だった。毎年避難用のリュックを点検しているが、今年はまだだ。そう言えば、前回パニック映画のことを書いていて思ったのだが、果たして身に付いた対策などあっただろうか？私が観たのは大火事や大地震や洪水やら竜巻…。我が家は高台にあるので、洪水も津波も無い。竜巻は突発的で逃げようがない。多少なりとも参考になったのはビル火災くらいか。集団の時は、周囲の人の動きに惑わされないようにしよう。自分を信じるしかない。
WOWOWで「包帯クラブ」が放送された。なぜか見落としていたので嬉しい。16年も前の作品なのに、主たる出演者4人（柳楽優弥、石原さとみ、貫地谷しほり、田中圭）+監督の堤幸彦氏が、全員今も第一線で活躍していることに感動する。これは凄いことだ。柳楽さんとはまた共演してほしいなぁ（だって、無茶苦茶上手いよ、この人）。
圭さんが演じるギモは、とても優しく笑顔が素敵で、まるで白いアスパラガスのようにひょろっとした外見も含めて、イメージにぴったりだ。誰とでも上手くコミュニケーションが取れる柔らかさの奥に、過去に負った心の傷を隠し持っている。もう既にこの頃から上手い。ストーリー的に多少甘い部分もあるが、前向きに終わるのがいい。録画で残せて良かった。
