推し活修行 ~田中圭さんを深く静かに推す~

映画・演劇・本(乱読)が好き。田中圭ファン。圭モバプラチナ会員。

忙中閑あり?

うかうかしているとあっという間に一週間が過ぎてしまう。今年も残すところあと1ヶ月余りとなり、気忙しくなってきた。自分が家事全般を担うようになり、主婦業とはこんなにも忙しいものなのか、と改めて思う。加えて育児もされている方にはただただ頭が下がるばかりだ。

子供の頃は年末が大好きだった。昭和の年の瀬はわくわくするような特別感があったように思う。母についてお節の材料を買いに行ったり、畳まではがす大掃除をして小銭を拾ったり(笑)。お節はもう20年以上前に買う方に切り替えた。母が病気をした年で、それまでは「俺の目の黒いうちは絶対手作り」と譲らなかった父を説得し(案外あっさりと折れた)、初めてデパートで購入した。それが思ったより美味しかったので、以後はずっと買っている。母の負担は一気に軽くなった。同じところばかりだと飽きるので、ネットの評判等を参考に色々試している。今までで一番高額だった京都の某店のお節が一番いまいちだったのは残念だが、幸い、過去にニュースになったような酷いお節に出会ったことはない。年末に大掃除をするのもやめた。一番寒い時に無理をしてやらなくても、もっと気候のいい時にやればいい。換気扇の掃除は毎年ゴールデンウィークにやっている。そもそも、普段の掃除を丁寧にやっていれば、まとめて大掃除をやる必要もないような気がする。いつも書いているが、私は汚いのは嫌なので掃除は仕方なくやっているが、整理整頓は大好きな趣味なので、暇がなくてもやっている。最近も玄関や物置(なぜか3つもある(笑))の片付けに熱が入り、随分すっきりした。圭さんに表立った動きがない間に、出来ることはやっておかなければ(笑)。

「出来ごころ」は録画出来るのが有難い。タナカーではない人にも観てもらいたくて、円盤をいくつか作るつもりだ。本当に、何度観ても観た後の気分が清々しい。遅ればせながら小津さんの「出来ごころ」を観てみた。オファーされた時に元の作品を観た圭さんが、なぜこの役が自分に来たのだろう?と思ったと話していたが、そう感じるのはもっともだと思う。今では表現出来ない部分もあり、あれをこうリメイクした城定監督のセンスに感心した。ラストのワンカット撮影はもちろん素晴らしいが、途中のお遊びの部分も洒落ていて好きだ。田中圭という俳優の一面しか知らない人に、是非観てもらいたいと思う。

来年の「おっさんずラブ-リターンズ-」のビジュアル撮影には笑った。一目見るなりヨ○様やん、と。韓流には過去に深く深く関わった経験があるので、当時のスターには詳しい(今の俳優さんはほとんど知らないけれど)。そう言えば、「幻蝶」という芝居をやった時に、主人公の青年(圭さん)が「韓流スターみたいな顔をして」と言われる場面があって、自分の中でめちゃ受けたことを思い出した。全くの余談だけれど。