推し活修行 ~田中圭さんを深く静かに推す~

映画・演劇・本(乱読)が好き。田中圭ファン。圭モバプラチナ会員。

TAIKER Magazine

おっさんずラブ リターンズ」が発表された時にある程度予想していたことだが、雑誌への露出が凄まじい。いったいどれだけの取材を受けたのだろう?特にテレビ誌は衣装やインタビュー内容から考えて、同じ日に取材を受けたと思われる。写真が微妙に違うだけで内容はほぼ同じものはこちらも考えて買わないと財布が痩せる(笑)。加えておっさんずラブ展やおっさんずラブカフェなど、次々繰り出される企画のグッズの種類も半端なくある。大阪なら行けないこともないから年明けに…とか考えていたら、早々と春田のアクスタは売り切れてしまった。そうなると、無理して行くほどでもないか…と二の足を踏んでしまう。私はもうリアルな推しの姿が反映されたグッズしか興味が無いが、全種類買う人はかなりの出費になるだろう。「女子高生に殺されたい」のBlu-rayを先日手に入れたばかりなのに、次は第九のBlu-rayも予約待ちだ。泣く泣くどれかを我慢している人もいるに違いない。一方、売れると見ればどんどん輪を広げていく企業戦略の、ど真ん中に立たされている推しのプレッシャーはいかばかりか?「台風の目」の中のように意外に穏やかであることを祈るばかりだ。先日の前作一気見イベントの舞台挨拶で、共演者のコメント一つ一つに反応し、千本ノックのように見事に受けて立つ推しを見ていると、誰も置いてきぼりにしないぞという、作品を背負って立つ人の気概のようなものがうかがえる。どうか、推しの頑張りが、温かい形で報われますようにと願わずにはいられない。

雑誌と言えば、似たような記事が量産されている中に異彩を放つ海外雑誌が登場した。TAIKER Magazineという台湾発のスタイリッシュな雑誌。その次号が圭さんの特集で、表紙を飾っているらしい。情報が突然登場した夜は、その艶っぽい動画でファンの度肝を抜いた。日本の雑誌とのコンセプトの違い!その昔はまりまくった香港のエンタメを思い出した。スタイリッシュな雑誌が多かった。常々日本の雑誌に抱いている残念感や違和感……もうすぐ40歳なのに、なぜ「可愛さ」が先に立ち、風船と戯れるようなワンパターンな写真が多いのだろう?圭さんはもっともっと色っぽい人なのに…。公開された1枚の写真。ハーフパンツ姿で足を組む。細くて長くて白い脚、2次元のように細くて長い指。素晴らしいその1枚を見ただけで、速攻で予約した。輸入雑誌なので高いが、これほど素敵な写真が掲載されているのなら絶対欲しい。

田中圭という俳優を「どこにでも居そうな人」と評する人がいるが、なかなか居ませんよ、こんな魅惑的なひと。