推し活修行 ~田中圭さんを深く静かに推す~

映画・演劇・本(乱読)が好き。田中圭ファン。圭モバプラチナ会員。

資料保存は大変だ

忙しい。衣替えやら片付けやらに追われてバタバタしている内に10月になってしまった。来月はいよいよ圭さんの舞台も始まる。嬉しいインタビューが掲載されているので、久々に雑誌を買った。本棚は相変わらず満杯である。定期的に行っている本棚の並べ替えを、またやらなければならない。

書斎は私の大好きな場所だ。本棚は神聖なので、本以外の物を並べたくない。小さな置物(主に猫)を棚の隅に置いたりはするが、本棚を飾り棚にはしたくない。本当は雑誌も並べたくないが、他の場所に積んでおくのはもっと嫌なので、仕方なく本棚の一角をエンタメコーナーにし、雑誌や舞台のパンフレットを並べている。雑誌は圭さんが表紙を飾ったものだけ丸ごと保存し、他は全て切り抜いてファイリングしているが、これもじわじわと増えてきて10冊を超えている。因みに、ファイルは本棚には並べない。

古い人間なので、記事は全て紙で残しておきたい。勤めていた頃は古い資料を扱うことが多かった。ディスクに保存したデータが半永久的に残るものと過信していた私は、それらが割とあっさりと見られなくなるということを経験し、きちんと手順を踏んで残された紙資料の貴重さを改めて思い知った。

推しが代わる度に記事をファイルし解体するという作業を、今まで幾度となく繰り返してきた。元々雑誌にあまり載らない推しもいたし、特に綺麗な写真記事だけクリアホルダーに残して他は処分してしまった人もある。現在ファイルとして保管しているのは圭さんと竜也さんだけだが、竜也さんのファイルは彼が30才くらいの時点で止まっているので、好きになってから今までの切り抜きがきちんと残っているのは圭さんだけである(我ながらわかりやすい)。

ファイリングで一番困るのは、お気に入りのファイルがすぐに製造中止になることだ。月刊誌は総じて横幅が広い。普通のA4サイズのファイルブックでは記事の端を切らねばならず、端に推しの美しい指があった時など、切ることは考えられない。なので、Wと表示されたワイド版を買っている。記事は時系列で保存しているので、時期が前の記事が手に入った場合は、抜いて差し替える。この作業には交換式の方が圧倒的に楽だが、綴じ目のリングが邪魔になる。全く好みの問題だが、開いた時の美しさを考えれば固定式を選ぶ。多少の手間はオタクなら当たり前だ。ワイド版で台紙があり、固定式でそこそこページも多い、そんなファイルを探すがなかなか無い。廃版になる度に頭を抱えている。

文具メーカーさん、需要はあります。よろしく頼みます。